橋幸夫が共生する「アルツハイマー型認知症」とは? 最初は物忘れから

1

2025年05月20日 14:09  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

橋幸夫(2024年3月撮影)

歌手橋幸夫(82)が昨年末に医師から「アルツハイマー型認知症」と診断を受けたことを20日、所属する「夢グループ」石田重広社長(66)が都内の記者会見で明かした。


  ◇  ◇  ◇


◆アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症) 記憶などの認知機能が低下していく進行性の脳の病気。認知症患者の6〜7割を占めるとされる。アミロイドベータやタウと呼ばれるタンパク質がたまっていき、神経細胞が減り、発症すると考えられている。


アミロイドベータは若いうちは掃除されているが、加齢とともにたまりやすく、発症する人はその20年くらい前からたまり始めているとみられる。


最初は物忘れなどの症状が出て、日常生活に支障が出るようになる。問診や脳画像、脳脊髄液の検査などで診断する。罹患(りかん)者は、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達するとの試算もある。

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定
    OSZAR »