
■MLB ドジャースーホワイトソックス(日本時間2日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのホワイトソックス戦に“1番・DH”で出場し、4回の第3打席、3試合ぶりの30号ホームランを放った。これで大谷は日本選手初となる5年連続30本塁打をマーク、また球史に名を刻んだ。
6月は打率.265、7本塁打、17打点、0盗塁と得意の6月だったが3シーズンぶりに本塁打は2ケタに届かず、盗塁は“0”で1度も試みなかった。これは2022年9・10月以来となった。月も替わって9日ぶりの本拠地、ホワイトソックスの先発は今季メジャーデビューを果たしたS.スミス(25)、大谷は初対戦となった。
データのない投手との対戦となった1回の第1打席はチェンジアップにセカンドゴロ、2回の第2打席はストレートに空振り三振。
そして、4回の第3打席、甘く入ってきたボールを逃さずに強振すると、打球は綺麗な放物線を描いてスタンドへ一直線。打球速度187.2キロ、飛距離124.3m、角度42度、3試合ぶりとなる30号をマーク、大谷は日本選手初となる5年連続30本塁打となった。
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今季チーム86試合目で30号に到達し、年56.5本ペース。100試合目で30号をマークした昨季より14試合早く、依然として昨季を上回るペースで推移し、オールスター前で早くも、5年連続の30号に到達した。