乃木坂46が上半期「シングル」1位・2位独占、史上5組目の達成「全員が乃木坂46を守っていくという気持ち」【オリコン上半期】

　乃木坂46が、25日発表の『オリコン上半期ランキング2025』作品別売上数部門「シングルランキング」で、1位・2位を独占。同一アーティストによる同ランキング1位・2位独占は、2017年度AKB48以来8年ぶり。オリコン史上5組目の達成となった。

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■1位・2位独占はAKB48以来8年ぶり、「“今の乃木坂46”を届けられた」

　乃木坂46「ネーブルオレンジ」は、期間内売上53.9万枚を記録し、自身初の1位を獲得。2位には、「歩道橋」が期間内売上52.2万枚でランクイン。1位・2位独占は、2017年度AKB48以来8年ぶりで、オリコン史上5組目の達成となった。

　この記録についてメンバーの井上和は、「乃木坂46として“初”の受賞ということで、本当に嬉しく思っています。1位をいただいた『ネーブルオレンジ』も、2位の『歩道橋』も、どちらも乃木坂46らしさが詰まった楽曲で、ファンの皆さんに“今の乃木坂46”を届けられたと思っています」と喜びのコメント。中西アルノは、「今年は6期生が加入したり、グループとして、初めてのステージである味の素スタジアムでBIRTHDAY LIVEを開催することができたりと､新体制での新たなチャレンジも多い期間でした。全員が乃木坂46を守っていくという気持ちを持っていたからこその、賞であると感じています」と、感慨を述べた。

　1位を獲得した「ネーブルオレンジ」は、2025/4/7付「オリコン週間シングルランキング」で初週売上48.4万枚で1位を獲得。2012/5/14付の「おいでシャンプー」から37作連続、通算37作目の1位獲得となり、女性アーティスト歴代2位の「シングル連続1位獲得作品数」記録を自己更新している。

　そのほか、上半期「シングルランキング」3位には、櫻坂46「UDAGAWA GENERATION」が期間内売上50.6万枚でランクイン。4位は期間内売上46.3万枚で日向坂46「卒業写真だけが知ってる」が、5位には期間内売上44.8万枚でAKB48「まさかのConfession」がランクイン。1968年度から発表を開始した「オリコン上半期シングルランキング」において、女性アーティスト作品がTOP5を独占するのは史上初となった。

※集計期間：2024/12/23付〜2025/6/16付　実質集計期間：2024年12月9日(月)〜2025年6月8日(日)