【 役所広司 】 映画の撮影秘話明かす「豚の糞を食わされた」 監督は第3弾の出演も構想 「続編で戻ってくるお家芸がある」

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2025年05月18日 17:14  TBS NEWS DIG

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俳優の役所広司さんが、『孤狼の血』の上映後舞台挨拶に白石和彌監督とともに登壇しました。
 

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2025年7月27日(日)をもって閉館することになった映画館「丸の内 TOEI」は、グランドフィナーレを飾るプロジェクトの一つとして、「孤狼の血」(2018)を上映。上映の後には舞台挨拶が行われ、役所さんと白石監督が7年ぶりに2人揃って丸の内TOEIに登場しました。

 



本作は、東映のお家芸とも言えるアウトローな作品。役所さんは本作のオファーに ‟躊躇はなかった。”と語ると、‟東映のお家芸の「アウトローな映画が少なくなったな」「出てみたかったな」って思っていたので、白石監督から元気のある日本映画を撮りたいと言われてぜひ参加したいと思った。”と、当時を回顧。

 



今作は広島県が舞台で、呉弁に挑戦していた役所さん。撮影前から呉弁の練習をしていた結果、アドリブも呉弁でできるようになったそうで、役所さんは ‟呉という町にスタッフもキャストも腰を据えての撮影で、町を散歩しても呉弁が聞こえてきたので町の人の実際の言葉が聞こえてきてなんとなく(アドリブをした)。今でも抜けない。うちの俳優さんで呉出身の方がいて彼と喋ると広島弁になる”と語りました。

 



また、作品の中では、オープニングから最後まで豚小屋のシーンが登場。撮影での思い出を役所さんは、「豚の糞を食わされたこと」と話すと、‟小道具さんがチョコレート味にしますか?メープルシロップ味にしますか?って言ってくれた” と語りました。そんな話を聞いた監督は、‟試食したけど美味しくはなかった。美味しすぎても役所さんも芝居しずらいので、苦みのあるコーヒーを混ぜたりしていた” と、裏話を明かしました。

 



第3弾の制作も決定している『孤狼の血』シリーズ。監督は、‟現状そんなに進んでない。”とぶっちゃけると、‟「一度死んだ方も続編で戻ってくる」っていうお家芸があるので、役所さんにヤクザで出てもらう野望もある”と、役所さんの出演も構想していることを匂わせると、役所さんは、‟びっくりですね”と、驚いた表情を見せました。

【担当:芸能情報ステーション】

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